モンテッソーリ教育
こんにちは、武雄市北方町のりこ歯科医院の藤本慎子(ふじもとのりこ)です。
今日は、モンテッソーリ教育について書いてみます。
知育に詳しい方は、聞いたことがあるのではないでしょうか??
私も第一子妊娠中に、わが子を天才に!運動神経も抜群な子に!と、張り切って、図書館で知育、子育ての本を読み漁りました。(院内にこの本よかったって言うのを厳選して置いています、ぜひ読んでみてくださいね。)
敏感期と言うのが、キーワードです。
敏感期と言うは、その行動を学びたがっている時期のことです。
その時期にそれを十分納得がいくまでさせてあげることで、次のステップに進めるとモンテッソーリ教育では考えます。
具体的にいえば、
本棚からひたすらCDを出す、出す、出す、出す、、、 怒りは頂点に達しますが
これを敏感期といいます、その行動をやりつくすことで、次の行動(動き、秩序)を身に着けていきます。
”CDを出す”の次は、ひたすら出して並べる、並べる 部屋いっぱい、廊下まで、どんどん並べる、、、そんな時期もありました。
子どもを人として尊重し、人ひとり自分の敏感期の活動に出会えるように、危険がない限り自由にさせる、自由にさせることのできる環境を周囲の大人が準備する。
自分で自分の行動、活動を選び、自分のリズムで納得行くまで繰り返し行動、活動する繰り返しで、成長していく、そのための環境を与える。
手助けは、最低限!基本的に自分で何度も失敗してやり遂げるまで見守る、手を出したくなりますが、失敗が経験、じっとじっと見守ります。
そんなことだと私は理解しています。
見守ること。
手を出したくなるけど、勝手にやり切ったらやめる時期が来るから、大丈夫、永遠にするわけじゃない。
それ敏感期だから!と理解すると肯定して前向きにとらえることができるようになりました。
そして、その問題!行動が成長に不可欠で、すっとばしては成長はしないよってことが、私の仕事で大事にしていることと一致しました。
しっかりかんで、もぐぐだべる機能を発達させることも同じです。順番に筋肉の使い方を獲得していくことがとっても大事。なので、気になる食べ方も、一番スタートにやった方がいいことは、良い環境を設定してあげて、まつ。それだけで、うまくいきます。食形態が合っているのかな?座り方大丈夫かな?など。
環境設定について、のりこ歯科では、情報提供をしています。どうぞ、気になる方は、スタッフに聞いてみてください。